後藤 佐知代様(仮名)
2019年入居 93歳
入居時 要介護5
後藤佐知代さま(仮名)は30年前にご主人が他界されてから独居生活をされていました。
90歳まではお近くにお住まいの長男さまや、ご家族さまが訪問されるなど、身の回りのことをサポートするだけで問題なくお暮しでした。
ところが90歳を過ぎてから心不全でご入院。リハビリを頑張られていましたが、嚥下能力が低下し経管栄養を開始。その後、腎不全になり寝たきりになられてしまいました。病院では、病室でただ寝ているだけの生活なので、晩年を少しでも良い環境で過ごしてほしいというご家族さまの思いで、ヴィラ・プランタン せとうちに 入居申し込みをいただきました。
入居後には離床される機会も増え、家族と2階のウッドデッキから、瀬戸内海の景色を楽しんだり、また他の入居者と簡単な会話を楽しまれたりと、笑顔を見る機会が多くなってきました。
(ご入居に際して)
入院中には、一日中、ただ天井を見つめるだけの生活だったようですが、現在はラウンジでお話をされたり、イベントに参加されたり楽しくお過ごしいただいています。ご家族さまの「晩年を少しでも良い環境の場所で過ごしてもらいたい」という想いを実現するため、寝たきりにならないように、積極的にコンサートなどのイベントにもご参加いただいたり、有意義な毎日をお過ごしいただけるように努めております。
(お名前などご入居者のプライバシーに配慮して内容を一部変更しております)
(写真は、イメージ画像です。)
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