梶目茜 様（仮名）
2021年入居 91歳
入居時 要介護 ２
梶目様は８０歳を超えるまで自動車を運転されるなど活発にお過ごしでした。最近では福祉用具のレンタル、ヘルパー、デイサービスを利用しながら、また、ご家族さまのサポートも受けながら独居生活を続けてきました。しかし、入居直前には転倒や薬の飲み忘れが続くなど、独居に不安が生じていた矢先に、夜にトイレから出られなくなってしまい、そこで一夜を過ごし、体調を崩され入院する事態となりました。ご家族は もうこれ以上の独居は難しいと決断され、ご本人さまを説得し、施設入居を納得いただくものの、翌日にはそのことをお忘れになられます。そこで、まず体験入居をいただくことにし、その後は無事にご入居いただきました。
（入居に際して）
梶目様のご家族はご長男様のお嫁さま、お孫さんのお嫁さまのお二人を中心に、皆さまで協力しながら独居を支えてこられました。何よりも梶目様のことを第一に考えられてこられたご家族さまだからこそ、ご入居の関してはご家族さま全員一致で賛成されたそうです。
現在は年相応の物忘れはありますが、簡単な身の回りのことを含めて、更衣整容はすべてご自分で行っています。お洒落大好きで コーディネートが得意な梶目様はいつでもお化粧や身だしなみに気を使われ、安心して自分らしく楽しく過ごされています。
家族を安心して託せる場所を創ることが私たちヴィラ・プランタングループの願いですが、こうしてご両親さまのことをいつも大切に思われていたご家族さまから、安心して選んでいただけたことは本当にうれしく思います。入居は最悪の場合の決断ではなく、最善の決断になることも多く経験しております。たくさんの事例がありますので、どうぞぜひご相談ください。
（お名前などご入居者のプライバシーに配慮して内容を一部変更しております）
（写真は、イメージ画像です。）
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